コントロールポイントを使用したテキストの属性の変更
デザインセントラルで設定されたプロパティの多くは、手動で設定でき
ます。テキスト上のコントロールポイントを直接クリック&ドラッグできま
す。
テキストを選択して「文字」、または「段落」タブを表示すると、テキストの
周りに複数のコントロールポイントが表示されます。各コントロールポイ
ントには特別な機能が割り当てられていて、マウスでドラッグするとテ
キストの属性が変更されます。
 キーボードの矢印キーを使用すると、特定の増量分で属性を調整することができ
ます。
テキストには、次のコントロールポイントが表示されます。
1
3
4
6
5
2
11
5
2
3
6
4
3
3
1 2
1
2
4
7
4
1) 行間隔
このポイントをクリックして、テキスト内の行を選択します。行を選択すると、その行
のテキストの色、フォントなどの属性を変更できます。
このポイントをドラッグして、行の間隔を調整できます。選択した行の下の行も全て
連動して移動します。テキストの入力カーソルを表示した状態で、[Ctrl] と上矢印、
[Ctrl] と下矢印を同時に押して、行間隔を調整することもできます。
標準テキストとブロックテキストでは、[Ctrl] キーを押しながらドラッグすると、選択
された行のみが移動します。パスまたは円弧テキストの場合は、テキストが元の
位置に戻ります。
円弧テキストでは、ドラッグ時に [Shift] キーを押すと、選択した行の縦オフセット
が調整されます。その他のテキストでは、ドラッグ時に [Shift] キーを押すと、選択
したテキストが左または右に移動します。
2) 文字の移動
このポイントクリックすると、個別の文字を選択できます。文字の選択後、その属
性を変更できます。
このポイントをドラッグすることで、選択した文字と前の文字との間隔を調整できま
す。選択した文字の右側の文字がすべて連動して移動します。
ドラッグ時に [Ctrl] キーを押すと、選択した文字のみが移動し、残りのテキストは
元に位置に留まります。ドラッグ時に [Shift] キーを押すと、選択した文字が上下
に移動します。
3) 文字の回転
文字の右上に表示されるこのポイントをドラッグして、文字を単独で回転できます。
ドラッグ時に [Shift] キーを押すと、回転角度が特定の角度の倍数に制限されます。
角度の設定に関する詳細情報は、18 ページの「環境設定 - 一般タブ」を参照して
ください。ドラッグ時に [Ctrl] キーを押すと、文字がデフォルトの位置に戻ります。
4) トラッキング
このポイントをドラッグして、選択したテキストのトラッキングを調整できます。ここ
では、全ての文字・単語の間隔が均等に調整されます。
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