「テキストの分割」、「自 「テキストの分割」をオ
由回転」をオフにしてネ ン、「自由回転」をオフ
ストした場合
にしてネストした場合
「テキストの分割」、「自
由回転」をオンにして
ネストした場合
実図形のネスト(Windows のみ)
実図形のネストは、より詳細なネスティングアルゴリズムを使用したオ
プション機能で、さらに多くのオブジェクトを指定範囲内に配置できます。
実図形のネストでは、オブジェクトの実際の形状を基にネストを行うた
め、標準のネスティングアルゴリズムよりも、オブジェクトを近接した状
態で配置できます。
元のオブジェクト
ネストした状態(「テキストの分割」選択)
実図形ネスティングを行った状態(「テキストの分割」選択)
実図形のネストでは、標準のネスト処理と比べより複雑なアルゴリズム
が使用され、特に処理速度の遅いコンピュータでは、オブジェクトグ
ループのネスト処理では比較的長時間を要することがあります。
実図形のネスト処理でオブジェクトをネストするには:
130. オブジェクトを選択します。
131. 「アレンジ」メニューから「実図形のネスト」を選択します。
132. デザインセントラルで次の値を変更します。
オブジェクトをネストするパネルの幅と高さ。
ネスト後のオブジェクトの間隔の最小値。
ネスト中にオブジェクト部分を回転する段階的角度。この増
分角度を基に、ネスト中にオブジェクトを回転します。
圧縮率
テキストの分
割
穴を使用
ネストするオブジェクトのコピーの作成数。1 より大きな値を
指定すると、ネストしたオブジェクトの最初のセットの複製が
作成されます。
元の範囲に対して、選択したオブジェクトが占める範囲の比
率が表示されます。
このオプションをチェックすると、テキストオブジェクトを個別
の文字に分割してからネストが行われます。これにより、テ
キストがより小さなメディアに収まるようになります。チェック
をクリアすると、テキストオブジェクトは 1 つの大きなオブ
ジェクトとしてネストされます。
このオプションをチェックすると、小さなオブジェクトがより大
きなオブジェクトの穴の部分にネストされます。例えば、文
字 O の穴の中にピリオドがネストされたりします。
133. デザインセントラルでオブジェクトを変更した場合、本ソフトウェ
アで選択したオブジェクトの再ネストを行うには、「再描画」をクリッ
クします。
134. 「適用」をクリックします。
オブジェクトの吸着
吸着機能を使用すると、オブジェクトの作成、編集、移動などを正確に
行えます。
吸着には次の 6 種類があります。
• ポイントに吸着
• ガイドに吸着
• 交差点に吸着
• グリッドに吸着
• エッジに吸着
• 重心に吸着(Windows のみ)
吸着機能を有効にするには、「画面」メニューから「吸着」を選択し、
「・・・に吸着」を選択します。
吸着の例:
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