デザインエリアに Excel の表を作成 OLE オブジェクトの挿入後
既存のファイルを OLE オブジェクトとして挿入
136. 「編集」メニューから「オブジェクトの挿入」を選択します。
137. 既存ファイルを書類に挿入するには、「ファイルから作成」を選
択します。
138. 「参照」をクリックして、挿入するファイルを指定します。
• 「アイコンで表示」をチェックすると、OLE オブジェクトをアイコン
表示します。「アイコンの変更」ボタンをクリックして、アイコンを
変更します。
• 「リンク」オプションをチェックすると、ファイルとのリンク情報の
みを記憶します。リンクしたオブジェクトは、書類とは別に保存
され、元のファイルに行われた変更は書類に反映されます。「リ
ンク」オプションをチェックしなかった場合、オブジェクトは書類
に埋め込まれ、書類のファイル内に保存されます。
139. 「OK」をクリックします。
リンクした OLE オブジェクトを含む書類
OLE オブジェクトの編集
OLE オブジェクトを編集するには:
140. OLE オブジェクトを選択します。
141. 「編集」メニューから「[...] オブジェクト」を選択し、「編集」または
「開く」を選択します。
「編集」を選択すると、OLE オブジェクトの作成元プログラムが書類内
で起動し、編集を終了するとプログラムは終了します。「開く」を選択す
ると、作成元プログラムが別プログラムとして起動し、編集の終了後も、
作成元プログラムを実行させておくことができます。
OLE オブジェクトをダブルクリックすると、「編集」と同じ動作になります。
OLE オブジェクトの変換
OLE オブジェクトを他の形式に変換するには:
142. OLE オブジェクトを選択します。
143. 「編集」メニューから「[…] オブジェクト」を選択し、「変換」を選択
します。
144. リストから形式を選択します。
145. 「OK」をクリックします。
OLE オブジェクトをセグメント、ビットマップなどの基本的なデザイン要
素に変換するには:
146. OLE オブジェクトを選択します。
147. 「アレンジ」メニューから「リンクデータをネイティブに変換」を選
択します。
OLE オブジェクトのリンク属性の変更
148. 「編集」メニューから「リンク」を選択します。
149. 次のリンクオプションが設定できます。
自動 / 手動
今すぐ更新
デフォルトでは、リンクしたオブジェクトは、自動的
に更新するように設定されています。このモードで
は、書類を開いたり、書類を開いた状態でリンク
データに変更が行われたりすると、自動的に書類
の内容が更新されます。「手動」を選択すると、強
制的に更新しない限り、書類の内容は更新されま
せん。
手動モードの場合、このボタンをクリック
して、書類内の OLE オブジェクトを更新
します。
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