デザインエリアに Excel の表を作成 OLE オブジェクトの挿入後
既存のファイルを OLE オブジェクトとして挿入
1. 「編集」メニューから「オブジェクトの挿入」を選択します。
2. 既存ファイルを書類に挿入するには、「ファイルから作成」を選択し
ます。
3. 「参照」をクリックして、挿入するファイルを指定します。
「アイコンで表示」をチェックすると、OLE オブジェクトをアイコン
表示します。「アイコンの変更」ボタンをクリックして、アイコンを
変更します。
「リンク」オプションをチェックすると、ファイルとのリンク情報の
みを記憶します。リンクしたオブジェクトは、書類とは別に保存
され、元のファイルに行われた変更は書類に反映されます。「リ
ンク」オプションをチェックしなかった場合、オブジェクトは書類
に埋め込まれ、書類のファイル内に保存されます。
4. OK」をクリックします。
リンクした OLE オブジェクトを含む書類
OLE オブジェクトの編集
OLE オブジェクトを編集するには:
1. OLE オブジェクトを選択します。
2. 「編集」メニューから「[...] オブジェクト」を選択し、「編集」または「開
く」を選択します。
「編集」を選択すると、OLE オブジェクトの作成元プログラムが書類内
で起動し、編集を終了するとプログラムは終了します。「開く」を選択す
ると、作成元プログラムが別プログラムとして起動し、編集の終了後も、
作成元プログラムを実行させておくことができます。
OLE オブジェクトをダブルクリックすると、「編集」と同じ動作になります。
OLE オブジェクトの変換
OLE オブジェクトを他の形式に変換するには:
1. OLE オブジェクトを選択します。
2. 「編集」メニューから「[…] オブジェクト」を選択し、「変換」を選択しま
す。
3. リストから形式を選択します。
4. OK」をクリックします。
OLE オブジェクトをセグメント、ビットマップなどの基本的なデザイン要
素に変換するには:
5. OLE オブジェクトを選択します。
6. 「アレンジ」メニューから「リンクデータをネイティブに変換」を選択し
ます。
OLE オブジェクトのリンク属性の変更
1. 「編集」メニューから「リンク」を選択します。
2. 次のリンクオプションが設定できます。
自動 / 手動
今すぐ更新
デフォルトでは、リンクしたオブジェクトは、自動的
に更新するように設定されています。このモードで
は、書類を開いたり、書類を開いた状態でリンク
データに変更が行われたりすると、自動的に書類
の内容が更新されます。「手動」を選択すると、強
制的に更新しない限り、書類の内容は更新されま
せん。
手動モードの場合、このボタンをクリック
して、書類内の OLE オブジェクトを更新
します。
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