このオプションは、CMYKLcLm カラーモードをサポートす
るプリンタでのみ利用できます。
現在のジョブにオブジェクトのタイプが表示されない場合は、レンダリン
グ用途は無効になります。
テキストオブジェクトは、テキストがパスとしてではなくテキストオブジェクトとして保
存された PostScript ベースのファイル(PS、EPS、PDF)でのみ検出されます。
CMYK オブジェクトには、その他のオブジェクト(RGB、グレースケール、
LAB など)とは異なるレンダリング用途を指定できます。
次のレンダリングが選択できます。
イメージ(知覚)
写真画像に最適なレンダリングです。入力データのすべて
の色が、出力側の色域内に収まるように調整され、色の相
対的な関係が維持されます。
グラフィック(彩度)
色自体よりも色の対比の鮮やかさが重要な場合に最適で
す。出力デバイスの色域外の色は、色域内で最も近い彩
度の色にマッピングされます。出力デバイスの色域内の色
は、色域内で近い彩度の色に変換されます。
相対カラーメトリック
ロゴなどの画像で、出力をオリジナルの画像に正確に一致
させなければならない場合に最適です。出力デバイスの色
域外の色は、クリップされます。この方式では、使用可能な
色の数が少なくなる場合があります。相対カラーメトリック
の白色点は常にゼロになります。
絶対カラーメトリック
相対カラーメトリックに似ていますが、白の基準が D50 の
白に固定されている点が異なります。このレンダリングを使
用した場合、画像の白の部分が用紙の白として表現され
ず、基準の白が用紙上でシミュレーションされます。このレ
ンダリングは、印刷のプルーフ用途として最適です。
カラー補正なし
オブジェクトの色を補正しないで印刷します。
透明をホワイトとして印刷
このボックスをチェックすると、画像内の透明な部分またはオブジェクト
のない部分を、空白として残さないで白で印刷します。
「プリントオプション」
タブ
「プリントオプション」タブは、選択した
出力デバイスに関連する設定を表示
します。
ここで表示されるオプションは、出力
デバイス毎に異なります。
ドライバオ
プションを
有効にする
印刷方向
パス回数
オーバープ
リント
ページ間隔
乾燥時間
出力デバイスで使用可能なドライバオプションの使用を有効にし
ます。ドライバオプションが有効な場合、ドライバオプションダイア
ログで特殊オプションを設定できるようになります。ドライバオプ
ションを無効にすると、プリンタ固有の設定が使用されます。
出力デバイスで使用する印刷方向を選択します。
単方向
正確に位置を合わせるために、プリントヘッドは単
方向に印刷します。
双方向
位置合わ ケの精度はやや劣りますが、印刷速度
を向上させるために、プリントヘッドは双方向に印
刷します。
画像を印刷し終わるまでのプリンタの走行回数を選択します。通
常、回数を多くすると、より高品質に印刷できます。
同じ位置を繰り返し印刷する回数を指定します。この設定により、
メディアに印刷されるインク層の数が増加されます。
個別のジョブの間の間隔。
印刷終了後、インクが乾燥するための待ち時間を指定します。
© 2010 SA International
28