出力バリデーションの操作
大きなバッチを印刷する場合、出力バリデーションは、スウ
ォッチの色が指定されたデルタ E 許容値内であることを定
期的に確認するポイントとして使用されます。
出力バリデーションは、分光光度計が内臓され、USB によ
って接続される Hewlett-Packard DesignJet Z2100、Z3100、お
よび Z6100 でのみ使用できます。
1. 「デバイス設定」メニューボタンをクリックし、コンテキストメニューか
ら「出力バリデーション」を選択します。
2. 次のパラメータを設定します。
メディア
出力デバイスにロードされるメディアの種類を選択します。
デバイスで使用可能なメディアのみ表示されます。
バリデーショ メディアが最後にバリデーションされた日付を表示します。
ンの初期化
プリント & ス スウォッチを印刷、スキャンして LAB 値を取得する場合は
キャン
クリックします。この情報は、バリデーションで比較する際
の基本となります。
データは、プログラムフォルダ内のデバイスのフォルダ
に .ovf ファイルとして保存されます。
バリデーショ バリデーションを有効にする場合はクリックします。バリ
ンを有効 デーションは、LAB 値が指定されたデルタ E 許容値内で
あることを定期的に確認します。
バリデーション間 LAB 値を確認するために、スウォッチを
隔
印刷、スキャンする間隔を設定します。
エラー
バリデーションエラーが発生した場合の
ソフトウェアとプリンタの動作を定義しま
す。
バリデーションエラーは、元のスウォッ
チとバリデーションスウォッチの LAB 値
の差異が、指定されたデルタ E 許容値
を超える場合に発生します。
最大デルタ E
3. 「OK」をクリックします。
停止して警告を エラーが発生すると、
表示
ジョブの印刷が中断さ
れ、エラーメッセージ
のダイアログが表示さ
れます。
キューで停止し エラーが発生すると、
て保留
ジョブの印刷が中断さ
れ、キュー内のステー
タスが「出力バリデー
ションに失敗しまし
た。」に設定されます。
ジョブログにも処理情
報が追加されます。
ログエントリーの エラーが発生すると、
み
ジョブは印刷を続け、
ジョブログに処理情報
が追加されます。
最大デルタ E 許容値を設定します。
デルタ E 許容値は、最初のバリデー
ションと現在の色の差異の最大許容値
です。
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