単純算術演算子
単純計算式を入力すると、自動的に計算が行われ、計算結果がフィー
ルドに入力されます。
次の演算子が提供されています(優先順位に従って記載してあります)。
/ 除算
* 乗算
+ 加算
- 減算
たとえば、「1/8」と入力すると、「0.125」という値が算出されます。
複数の演算が指定されている場合は、演算子の優先順位により、計算
処理の順序が決定されます。前記のリストでは、演算子がその優先順
位に従って上から順に記載されています。たとえば、「6/2*3」と入力す
ると、6/2 が最初に処理され、その計算結果が「3」で乗算され、「9」とい
う値が算出されます。
入力値および計算式の自動適用
数値フィールドに数値、比率、計算式の入力後は、しばらくすると、その
値が自動的に適用されます。また、[TAB] を押すと、その値が即座に
適用されます。[改行(ENTER)] キーを押すと「OK」ボタンが有効にな
り、ダイアログが閉じてしまうので、注意してください。
環境設定
ソフトウェアの多くの設定はデフォルトとして保存でき、新規に書類を作
成したときに、頻繁に使用する設定がすぐ使用できるようにできます。
これらの設定は、プログラムの環境設定と呼ばれます。
設定によっては、書類ごとに記憶されるものがあります。このような項
目は、書類を開いたり、保存したりした際に、その書類のみに適用され
ます。これらの設定は、書類の環境設定と呼ばれます。
プログラムの環境設定を変更するには、「編集」メニューから「環境設
定」を選択します。
環境設定 - 一般タブ
このダイアログボックスでは、次のソフトウェアの一般的な属性を設定
します。
取り消し回
数
取り消し・やり直しリストに記憶する処理のステップ数を設定しま
す。ステップ数が少ないほど、メモリを少なく使用します。
選択許容率
角度の制限
自動保存の
間隔
ある程度オブジェクトから離れた場所をカーソルでクリックしても、
オブジェクトを選択する許容範囲を設定します。大きな値を指定す
ると、より簡単にポイントを選択できます。
[Shift] キーを押しながら、オブジェクトを回転する際の回転角度を
制限します。ここで設定した値の倍数で、回転します。
開いた書類は定期的に保存されます。ここで保存の間隔を設定し
ます。
ゴミ箱容量 ゴミ箱レイヤーに保存するオブジェクト数を設定します。
精度
数値フィールドで表示する小数点以下の桁数を設定します。
カラーポップ
アップウィン
ドウの表示
「塗り/線種」ダイアログから色を選択した際に表示されるポップアッ
プウィンドウを、カラースウォッチとその名前のリスト、カラース
ウォッチのパレットのどちらの形式で表示するかを選択します。
方法
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